不動産投資をする場合には、土地活用という観点から行うものと余剰資金を使って投資をするというものの2種類があります。土地活用では、土地を有していることが条件ですので、土地を保有していない人の選択肢としては、余剰資金を使った投資になります。このさいの不動産投資としての種類としては、収益物件を購入するというのがもっとも手軽な方法です。収益物件は、すでに収益化されている不動産物件のことで種類としては、アパートやマンションなどの集合住宅や駐車場などです。これら収益物件は購入した時点で、収入を得られるメリットがありますし、また実際に得られている収入から収益率を算出することができ、投資した資金が実際に回収できる時間などの算出をし易いといったメリットもあります。

収益物件を購入する場合には、第一には収益性のある地域を選ぶ必要があります。現状として日本の地価は全体としては下落傾向にあります。地価が上昇しているのは人や物が集まる東京が中心です。一方で地価そのものは全体として下落傾向ですが局地的に見れば上昇する地域もあります。関西では大阪が比較的、地価が上昇する傾向にあります。特に大阪市でも大阪駅周辺の梅田周辺は大規模な再開発が行われています。また大阪市中心部へ向かっている鉄道沿線や道路沿いの地域では比較的再開発が盛んに行われているので収益物件として成功しやすい傾向にあります。収益物件を購入する場合には将来の再開発も見据えて地域を選ぶことで将来においても継続的に収入を得ることが可能です。