小遣い稼ぎに0.3円程度のクラウドライティングをしている底辺の戯言。主に不採用になった記事を載せたりします。まあ、何かの参考にしていただければ幸い。
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カイロトゲマウスはゲッ歯目ネズミ亜目ネズミ科ネズミ亜科トゲマウス属に属するオス、メスともに体長が6センチから8センチ、体重が60グラムの小型のマウスです。寿命は約3年とされますが5年程度は生きる個体もいます。
1.カイロトゲマウスの生息地
カイロトゲマウスの生息地はサハラ砂漠周辺のほかエチオピア、ケニア、イスラエル、パキスタンとなっています。これらの地域では高温乾燥した地域であるためカイロトゲマウスも高温と乾燥に強い性質を持っています。このため水分の摂取量が他のマウスに比べて少なく、また雑食性で生命力も高めです。マウスの中では臭いが少ないとされます。
2.カイロトゲマウスの外見的な特徴
気温が高く乾燥する地域の岩場や砂場に生息していることから背中の毛が剛毛になっているのが最大の外見的な特徴といえます。
この背中の剛毛がトゲマウスの名前の由来ともなっていますが、この剛毛はハリネズミなどとは異なって動かすことはできません。このため威嚇や攻撃といった用途に剛毛は使われません。一説には剛毛により放熱を行って体温調整を行うものと言われています。
外見的にはずんぐりとした体つきと大きな耳と目です。体毛は子供の時や大人でも腹部は白色ですが、乾燥地帯で生息するため背中や頭など背中の色は濃い灰色(ねずみ色)にやや茶色や黄色がかかったものが中心です。また色の薄い個体では黄金色に近いものもいます。
なお、長い尾も外見的な特徴ですが、この尾は切れやすいため注意が必要です。なお、切れた尾は再生することはありません。
3.カイロトゲマウスの性格と食性
カイロトゲマウスは比較的おだやかな性格であり攻撃性は低いとされ、人間にも慣れてくれる小動物です。ただどの動物でもそうですが危害を加えられると判断した場合には咬むなどの反撃をします。咬む力は強いので注意が必要です。また立体的な行動が得意で逃げ出すと捕まえるのが難しいため注意が必要です。
食性の特徴としては乾燥地帯に生息していたため、水分の摂取量が身体の大きさに対して少ないことが挙げられます。餌に関しても雑食性であるためペットショップで売られているマウス用ペレットやマウス用混合フードなどで十分です。また果物や野菜なども食します。
4.カイロトゲマウスを購入する方法と飼いやすさ
日本ではゲッ歯目の輸入規制がされてから入手が難しくなっており、入手しにくいマウスのひとつがこのカイロトゲマウスです。カイロトゲマウスは、どのペットショップでも扱われているマウスではないので入手するためには取り扱っているショップを探す必要があります。なお、国内で流通しているカイロトゲマウスのほとんどは国内で繁殖されたものです。
繁殖そのものはマウスですので比較的、容易とされますが、マウスの中では妊娠期間が35日から42日と長く、また出産数も2から5と少な目でありマウスの中では繁殖力は弱い方といえます。カイロトゲマウスの値段としては標準的な色の個体で6000円前後が相場といえますが、入手の困難さからこれ以上の値段で売られているケースもあります。
飼いやすさは、ハムスターや他のマウスと同じですが、ただトイレを一定の場所にする習性はないため、飼育ゲージ内はこまめな清掃が必要です。また咬む力が強いので丈夫なゲージを用意する必要がありますし、高温と乾燥には強い性質ですが低温と多湿には弱いため冬場の温度管理と夏場の湿度管理が必要です。
5.飼育上の注意点
カイロトゲマウスは、ハムスターや他のマウスと同じ環境で育てることが可能ですが、性格としてはハツカネズミなどに近く、それらのネズミの飼育方法をまずは勉強する必要があります。
また運動量が多く立体的な動きを得意としているため、それなりの大きさのある飼育ゲージが必要です。一般的には60センチ程度の深めの水槽で4匹までが限界とされます。また咬む力が強いのでガラス製の水槽が飼育環境としては良いとされます。また飼育ゲージ内は、隠れられるような場所を作ってあげる必要があります。これは夜行性であるため夜に活発に行動し、昼間は岩場などで隠れて過ごしているためです。ゲッ歯目なので、歯も伸び続けるので齧れるものを入れておく必要があります。
一方で高温乾燥に強いといっても耐えられるというだけであり、健全な飼育のためには温度と湿度の管理が必要で、水も切らさないようにする必要があります。
6.まとめ
カイロトゲマウスの良さとしては、愛らしい身体と顔で、また背中の柔らかめの剛毛もポイントです。またマウスの中では乾燥地帯で生息している個体であるため匂いも少なく、その上で攻撃性が低くて丈夫であるため他のマウスに比べると飼いやすいマウスです。ただ夜行性であることや、その行動力が活発といったこと、また温度と湿度管理をする必要があるので飼育環境に注意する必要があります。
【なんで不採用なのか自己分析】
0.32ぐらいの案件でしたが、書き方がダメだったようで不採用。
リトライも可能な案件でしたが、カイロトゲマウスの情報そのものが少なく、また飼わせたいという魅力的な文章を2000文字以上を使って構成するのに、かなり無理をしているので書き方ではなく文字の水増しが原因であれば通らないと思ったので諦めました。
【記事案件の内容に関する感想】
カイロトゲマウスは小型のマウスで、ペットとして日本にも輸入された個体のようです。ちょっと珍しいようなので、手に入りにくいようですが、希少性の方はそれほどないような感じですね。
まあ、マウスを飼ったことはないですが、飼うにはそれなりの設備も必要なようで中級者以上が飼育すべき動物かもしれません。
ちなみにトゲネズミというのがいるようですが、こちらは日本に生息する希少動物のようです。
なお、日本ではカイロトゲマウスという名称ですが、英語では「Eastern spiny mouse」と書くようでヨーロッパから見て東に生息するトゲマウスということになります。
wikipediaより トゲマウス
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