小遣い稼ぎに0.3円程度のクラウドライティングをしている底辺の戯言。主に不採用になった記事を載せたりします。まあ、何かの参考にしていただければ幸い。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
2016年の後半頃にまとめサイトの問題が話題になっていたことを思い出したのでちょこっとだけメモ代わりに書いておく。
ライティングでいわゆるまとめ系を作るのって、ライターに直接依頼するものがほとんどで、実際に相場も1文字あたりの単価も高い傾向にあると思う。しかし、案件をやってみて思ったことは、はっきりいって単価が高くても割に合わない。
理由はライターは書いたら終わりだから。作家はともかく出版社や新聞社で記事を書いている編集者や雇用された記者なんかも同様だが、ライティングのライターは歩合制で書いて終わりなんだから割が悪いのだ。
その上、あれこれ調べて書くとなると時間あたりの単価はさらに低下していくことになるし、ネットからの情報で得られるものも限られてくるので、クライアントが求める記事の品質を満たすことが難しくなる。
で、NAVREまとめサイトなどのように記事を書いてアクセス数に応じて報酬を支払うタイプもあるが、こちらも実際んところ割に合わない。ありきたりな話題では人を集めることができない。さらに著作権の問題で削除される可能性もある。
実際、魅力的な記事を書ければ、このタイプのライティングの方が確実に稼げるわけだが、そんな魅力的な記事を掛けるんなら、まとめサイトを自ら運営した方がいいという話になる。
結局、私の結論としては、回り回って簡単な案件で400文字から1000文字程度で書いた記事は買取ってもらうライティングがもっとも効率が良いかもしれない。もっともこれは知識のコピペでしかないが…。
まあ、しかし、2017年はライティングにとって厳しい年になる可能性がある。
2016年の時点でも苦しかったが…著作権関係で業界が突っ込んできたら、おそらく2010年代にはじまった知識を売るビジネスが衰退する可能性があるのではないかと。
完全に潰えることはないと思うけど、案件が減る、値下げする、さらに案件が減るといった悪循環に陥るといった可能性や、反対に案件に対してより高品質な記事を安価に要求されるといった可能性もあると思う。
ただいまコメントを受けつけておりません。